上品な香り、そして軽やかな飲み口の阿里山高山茶。
冷めても渋みがなく、2煎目、3煎目でも
おいしくいただけます。
「茶器がなくても、日本のご家庭にある急須で
簡単においしくいれられますが、
あるとおもてなしには便利だし、デザインも
いろいろあるので、楽しいですよ」とテレサさん。
せっかくなので、茶器を使って
おいしくいれる方法を教えてもらいました。
「1煎目は1分20秒が絶妙のタイミングです!」とテレサさん。ずっと飲み続けて、このくらいの時間がおいしいと分かったのだとか。 2煎目、3煎目は少し長くてもOK。
この間、できればお茶椀をあたためておくのがオススメです。
「茶海」(ちゃかい)は、ミルクピッチャーを少し大きくしたような形の、台湾茶の茶器に欠かせない道具のひとつです。
茶海に移すことでお湯の濃さ、すなわち味が均一になります。また、温度をさますのにも便利です。日本の茶器でいうと「湯さまし」ですね。